厚木の行政書士 安齋です。
以前、読売新聞で「三井住友銀行が来年4月1日以降に新規で口座を開設する人のうち、インターネットバンキングを利用しない方からは年間1,100円の口座手数料を徴収する」という記事がありましたね。
【三井住友銀行】
現状、既存顧客には該当しないようですが、来年4月以降に新規で口座を開設される方は以下の要件に当てはまると口座管理料や紙の通帳手数料(550円/年)がかかるようです。
①18歳~74歳までの方
②ネットバンキングを利用しかない方
③2年以上入出金がなく残高が1万円未満の方
※同じ支店に定期性の預金口座や外貨預金口座などを持っていれば対象外のようです。
口座管理料や紙の通帳発行手数料は口座から自動引き落としされるようで、
残高が不足する場合
1.口座は残高全額を手数料に充当されたうえで自動的に解約
2.紙の通帳は通帳不発行型へ切り替え
となってしまうようです。
ですので紙の通帳手数料が払えない時点で口座も自動的に解約されてしまいますよね。
特典としては
新規口座開設者にはネット経由であれば他行への振込手数料は金額を問わず2022年3月末まで無料(読売新聞記事)であったり、新規口座開設客及び既存顧客を対象としてweb通帳キャンペーンを実施予定であったりするようです。