建設業での業種追加の注意点

厚木の行政書士 安齋です。

 

梅雨が明けても蒸し暑い日が続きますね。

そのような中でも、私は太陽が好きなので日傘をさしながら頑張っています。

 

今日は建設業の業種追加についてです。

 

すでに建設業許可をお持ちの方で、新たに実務経験で新業種を取得しようとされている方もいらっしゃると思いますが、その際に注意しないといけない書類が、今まで毎年提出していた決算変更届の『直前3年各事業年度における工事施工金額』です。

 

この書類の右端にある『その他の建設工事の金額』の数字が毎年〈0ゼロ〉である場合、実務経験証明書を用意しても、実務経験なし!と判断されてしまいます。

 

毎年の届出で「あまり大きな金額ではないから」という理由で記載を希望されない方もいますが、「将来的に仕事が増えそうで実務経験で取得を予定するかも…」という考えがあるなら、取得業種以外の業務もあった!という意味で数字を計上することをお勧めします!(^^)!